HDRはキレイに見えるけれどやりすぎは…
写真を撮ったあとにやるのは、やはり画質の調整、加工ですよね。
その加工のひとつにHDR加工というものがあります。
ハイダイナミックレンジ合成(High Dynamic Range imaging)の略称で簡単にまとめると明るさ、暗さ、を強調する加工方法。
iPhoneのカメラアプリではおなじみのものだと思います。
最近ではHDR加工したものをよく見かけますね。
このように普通に撮った写真よりもメリハリができ、少しだけイラストっぽくなるのが特徴です。
ほどよい加工はすごく映えて好きなんですが、僕はこのHDR加工が
少々、苦手です。
上の電車の写真もそうですが物体を強調しすぎて周りにホワッと白いものが浮き上がるんですね。
あと少しイラストっぽくなるのも苦手です。
わざと加工を強くしてアートっぽくしてあるものは許せるんですが、ものすごく強くしてあるとものすごい違和感です。
何って自然さがなくなります。
どうでしょうか。
HDR加工されたものは右半分ですが、素の写真って意外と色味はそこまで強くないし全体的に優しい写真だと思いませんか?
この写真は自分で加工した極端な写真ですが、HDR加工を人物でやってしまうとメリハリが出すぎて不自然になってしまうのでやりすぎには注意が必要です。
風景の写真なのでHDR加工されたものだけ見ればキレイだなと感じるんです。
このコスモスもHDR加工を施しています。
バックが空で白に近い色のためコスモスの周りの白くホワッとしたものがわかりにくくなっていて、そこまで不自然な感じはしないと思います。
ただやはり、何も加工していない写真と比べるとだいぶ変化していますね。
加工のしすぎは良くないよ
ただこれが言いたいだけなんです。
加工しすぎるとした数だけ画質の劣化に繋がりますし、不自然なものになるのは当たり前なんです。
もちろん加工がいけないわけではなくほどよくなるべく自然な状態にするのがベストなんじゃないのかなと思います。
始めのほうにHDRが苦手と言いましたが僕もHDR加工はします。
ただ、やりすぎには注意ということが言いたかっただけなんです!
それでは!!